リハビリテーション科

診療内容

骨粗鬆症のリハビリテーションに力を入れています

入院患者さんを中心にリハビリテーションを提供していますが、連携先の先生からの紹介については、お引き受けできる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
四肢の運動機能の回復・維持に役立つ機器類をはじめ、作業訓練によって身体機能の回復を促す作業療法を行うための用具、あるいは言語に障害が残る患者さんのリハビリテーションに使用するカードや検査機器など、幅広い分野のリハビリテーションを行うための環境が整っています。
現在、力を入れているのは骨粗鬆症の患者さんに対する運動機能の改善や維持のためのリハビリテーションです。骨粗鬆症外来と連携しながら筋力の評価や自宅でできる運動の指導を行っています。

医師紹介

小林 孝明

リハビリテーション科主任部長

小林 孝明

こばやし たかあき

医学博士、整形外科専門医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定健康スポーツ医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本骨粗鬆症学会認定医、日本足の外科学会認定医、日本リハビリテーション学会認定臨床医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本職業・災害医学会労災補償指導医、日本旅行医学会認定医
1992年卒

膝関節と足の外科、骨粗鬆症を専門としています。膝関節では変形性膝関節症や靱帯損傷、半月板損傷の治療を行っており、足の外科では外反母趾や足関節外側靱帯損傷、腓骨筋腱脱臼などの治療を行っています。手術だけではなく、手術しない治療も行っています。また骨粗鬆症サポートチームによる骨粗鬆症専門外来では中心的な役割を行っています。

技士長よりごあいさつ

病院の2階南側に位置するリハビリテーション科は、窓が大きくて日当たりがよく、部屋の中がとても明るくなっています。明るい部屋で、明るく元気なリハビリ科スタッフが皆さまに元気をお分けできるよう日々努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
リハビリテーション科 技士長 長岡由樹

設備紹介

  • 陽の光が入り明るく広々とした環境でリハビリを行います。

    陽の光が入り明るく広々とした環境でリハビリを行います。

  • 負担の大きい浴槽の出入りを実践的に練習することができます。

    負担の大きい浴槽の出入りを実践的に練習することができます。

  • スムーズに日常生活を送れるよう、サポートしていきます。

    スムーズに日常生活を送れるよう、サポートしていきます。

  • 心肺機能の改善を目的としたリハビリを行う部屋です。

    心肺機能の改善を目的としたリハビリを行う部屋です。

診療実績

1.リハビリテーション 単位数

2016年度 2017年度 2018年度
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) 2,042 3,043 3,146
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ) 832 2,083 2,447
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 13,798 22,147 23,579
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 1,750 2,655 2,936
心大血管リハビリテーション料(Ⅰ) 2,588 3,276 4,246
がん患者リハビリテーション料 397 2,449 1,163