リウマチ・膠原病内科

診療内容

リウマチ・膠原病疾患の正確な診断と最新の知見に基づき専門的な治療を提供します。

リウマチ・膠原病は治らない病気(難病) と言われておりましたが、現在は早期診断と専門的な治療(ステロイド、抗リウマチ薬、免疫抑制薬、生物学的製剤等) により寛解(治療して症状が治まり病気が進行しない状態)を目指すことができるようになりました。
関節リウマチは進行するとレントゲンで関節破壊がはっきりしますが早期では骨には異常がないことがあります。そこで早期関節リウマチの所見を捉えることができる関節エコー検査、MRI検査を行い迅速に診断し適切な治療薬を選択し関節破壊の進行抑制、関節の腫れや痛みを改善することができます。 同じ治療を漠然と続けるのではなく 3ヶ月ごとに治療を見直し寛解を目指します。
膠原病疾患は全身性の疾患といわれており、関節リウマチについても関節外病変を合併することもあり、中には臓器障害がみられる方もおられます。 当院は各診療科専門医としっかりした協力体制があり患者さまに安心した医療を提供できております。また、地域の医療機関の先生方と連携し、1人1人の患者さまが毎日、体調に不安なく過ごせるようにトータルケアを実践しております。

【対象疾患】
・関節リウマチ・リウマチ性多発筋痛症・シェーグレン症候群・全身性エリテマトーデス・混合性結合組織病
・抗リン脂質抗体症候群・全身性強皮症・皮膚筋炎/ 多発性筋炎・乾癬性関節炎・強直性脊椎炎・反応性脊椎炎
・炎症性腸疾患による関節炎・SAPHO症候群・サルコイドーシス・再発性多発軟骨炎・血管炎症候群
・成人スティル病・ベーチェット病・IgG4 関連疾患・リウマチや膠原病による肺合併症
・膠原病性間質性肺炎、高尿酸血症(痛風)

【このような症状や異常があれば受診してください】
・ 朝のこわばり(手がにぎりにくい、起床後 30 分以上続く) 
・ 関節の腫れや痛み(ペットボトルを開けづらい、ドアノブが回しにくい、靴ひもが結び にくい、
  足の付け根が痛む、草 履を履いているような感覚が続いている)
・ 筋肉痛(朝起きると腕や太ももが痛くて起き上がることができない)
・ レイノー症状( 寒い時に手指が白色・紫色から赤色に変色する)
・ 眼や口の乾燥症状がひどい(ドライアイがひどくパンなど水分がないと飲み込めない)
・ 若い頃からの安静にしていてもよくならない腰痛、動いているとよくなる腰痛
・ 血液検査でリウマチ因子、抗 CCP 抗体、抗核抗体などの異常値 上記の症状かはっきりせず、
  何らかの症状がありリウマチ・膠原病疾患を心配されてい る方は、一度当科を受診してください。

医師紹介

舟木 将雅

リウマチ・膠原病内科医長

舟木 将雅

ふなき まさもと

リウマチ・膠原病疾患、呼吸器疾患一般

日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医、日本リウマチ財団リウマチ登録医、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、日本内科学会内科認定医
2007年卒

2016年4月にリウマチ・膠原病領域専門の常勤医師として赴任させていただきJR広島病院としては初めてリウマチ・膠原病内科を標榜いたしました。開設して間もないですが当院はJR広島駅から近く、広島市東区を中心に広島市内や安佐北区、安佐南区、三次、福山、岩国などの遠方からも当科外来を受診していただいております。また入院継続が必要な患者さまにおきましても広島はリウマチ専門医が少ない状況にはありますが広島大学リウマチ・膠原病科、各機関病院リウマチ・膠原病科と密なネットワークを築けておりこれまで以上に当科の役割を必要としていただいております。私はこれまで広島で学んだリウマチ・膠原病疾患の診療を軸とし呼吸器疾患、感染症というリウマチ・膠原病疾患を診療する上で重要な領域まで専門医として責任を持ち患者さまに安心した医療を提供できるように努力していきます。

石德 理訓

医師

石德 理訓

いしとく みちのり

リウマチ・膠原病疾患

2014年卒

丁寧な診察、説明を心がけ、患者さまに安心して治療を受けていただけるよう努力いたします。
宜しくお願いいたします。