病棟紹介
4西病棟
4西病棟は、一般病棟や在宅からの受け入れを行い、在宅や介護施設等への復帰支援を行う地域包括ケア病棟です。腹膜透析の患者さんの入院に対しては、チューブ交換や特殊検査等、透析看護も行っています。オンラインでの退院前カンファレンスを実施することもあります。
患者さん、家族の思いに寄り添えるよう、多職種カンファレンスやチームカンファレンスを積極的に実施し、患者・家族の望む退院後の生活場所を調整しています。病棟看護師の数は少ないですが、チーム、多職種と協働しながら日々よりよい看護が実施出来るよう頑張っています。
4東病棟
4東病棟は、産婦人科、小児科、慢性期疾患の患者さんの混合病棟です。産科は、2018年に分娩の取り扱いは中止しましたが、産後のお母さん、赤ちゃんに対して産後ケアや母乳外来も行っています。育児や乳房、母乳栄養に関してのトラブルや相談に対応しています。
また、婦人科、耳鼻科や眼科は手術が安全に行えるように、小児科では、病児の治療、看護のみでなく保護者の不安についても寄り添った看護を心がけています。慢性期疾患の患者さんに対しては安心して治療が受けられるよう援助しています。
5西病棟
5西病棟は、外科・人工透析外科・泌尿器科・耳鼻科・眼科等、主に周術期患者さんが入院する、病床数42床の急性期混合病棟です。点滴・体に入った管などの管理から検査や処置などの介助、人工肛門の扱い方の指導、腹膜透析患者対応など仕事が多岐にわたる、緊張感の高い病棟です。
手術に関する看護では、不安の表出ができるように、精神的サポートやオリエンテーションを行なっています。また、術後合併症の早期発見や予防を行うために、根拠に基づいた観察や評価ができるようにつとめています。
入退院も激しいので、日々の業務が煩雑にならない様にスタッフ間の協力体制を整え、連携をとって事故防止につとめています。
5東病棟
5東病棟は、病床数42床の整形外科病棟です。脊椎疾患や変形性関節症、上肢や下肢の骨折など、手術を必要とする患者さんが多く入院されています。入院から手術・退院までの期間、合併症の予防や痛みのコントロール、日常生活の支援、リハビリの支援などを行っています。
患者さんが元の生活の場に戻る事ができるように、入院時より多職種との連携を図り、手術後は患者さんとともに早期離床に取り組み、退院後に安心して生活が送れるように支援をしています。
整形外科病棟は、術前の生活レベルに近づき退院される方が多く見受けられ、そんな患者さんを見届けられることが、私たち整形外科病棟看護師の喜びであると感じ、日々看護を提供しています。
6西病棟
6西病棟は、主に消化器内科・呼吸器内科疾患の患者さんを対象としています。悪性腫瘍、胃・十二指腸潰瘍、肝胆道系疾患、膵炎、間質性肺炎などの疾患の患者さんが多く入院されており、内視鏡検査や治療などを受けられる患者さんやご家族へ専門職としての知識・技術を生かし看護を行っています。また、入院時より他職種との連携し、患者さんの暮らし方を尊重した退院支援を提供しています。
スタッフの年齢はさまざまですが、常に患者さんに寄り添い、個別性のあるよりよい看護を提供するための話し合いを欠かさない、とても明るいチームです。チーム力や質の向上のため新人指導やサポート体制も充実させ働きやすい環境作りに取り組んでいます。
6東病棟
6東病棟は、循環器内科とリウマチ膠原病内科を中心とした病床数43床の内科系病棟です。内科疾患の急性増悪や、心臓に疾患を抱えた患者さんが多く入院されています。急変対応や重傷患者さんの対応も多くあるため、救急研修など院内外の勉強会や研修会に力を入れており、積極的に取り組んでいます。
患者さんに早期回復していただけるよう、入院から退院までの期間、合併症予防や日常生活支援を行うと共に、疾患により発生する様々な不安に寄り添える看護を提供していくことを目指しています。多様な生活背景を抱えた患者さんお一人お一人に対し、退院後、住み慣れた場所で笑顔で健康な生活を継続していただけるよう、日々生活指導や多職種と連携した退院支援に取り組んでいます。